Archive for the ‘経済 x Investment’ Category

バイアスが掛かる

2016-02-15

6808349384_dd15970b90_z

by Keoni Cabral

 

 

先週(8~12日)の世界の株式市場は、春節で休場中の中国の市場を除いて

全てが全面安という結果になりました。

 

原因は色々ありますが、米FRB議長のイエレン氏が議会証言で利上げペースの

減速を示唆する発言をしたことや日銀がマイナス金利を導入したことが要因だと

考えられます。

 

さて、ここまでマイナス材料が積み重なった結果、投資家心理が悪化し、

先週は全面的に売りの展開になりました。

 

また、ニュースでも日経平均が何日連続続落というのを何度も聞いていると、

「このまま株価はしばらく下がるのではないか」と思ってしまうかもしれません。

 

そう思って(あるいは思わされて)売り注文を出したとしたら、

それは今回のタイトルであるバイアス(認知バイアス)が掛かっています。

 

認知バイアスが掛かったときに何が起こるかというと、この場合は

自分に都合の良いものしか見えなくなります。

つまり損をしててもきっと株価は下がるだろうと思ってしまうということです。

 

もちろん株価というものは、上がりもすれば下がりもするもので、下がるだろうと

思ったから下がるものではありませんし、上げたいからといってすぐに上がるものでも

ありません。

 

ちなみに今回の株安からの脱却となるキーポイントは、各政府・機関が何らかの支援策・対策

を発表することだと考えられています。

 

2月は日本、アメリカ、欧州とも金融政策に関する会合が予定されていません。

次は3月ですが、それこそ臨時の会合を開いた方が良いのかもしれません。

 

via.

日本経済新聞|世界の株式、全面安の展開、世界景気懸念で売り広がる

 

 

指数をどう使うか

2015-11-24

416261209_8b40cd3438_z

by rick

 

 

総務省統計局が発表した、全国 平成27年(2015年)9月分の消費者物価指数(CPI)は、

総合:0.0%、生鮮食品を除く総合:-0.1%、食料(酒類を除く)及びエネルギー

を除く総合:0.9%という結果でした。

 

消費者物価指数とは、第二次世界大戦直後の昭和21年(1946年)に初めて作られ、

当時の激しいインフレーションを計測するために使われたといいます。その後、

昭和27年(1952年)に、小売物価統計調査で調査された小売価格から指数を

作成するようになりました。

 

消費者物価指数は、各種経済施策や年金の改定の際などに利用されるようですが、

この消費者物価指数に対し、日銀(日本銀行)は今月から物価に関する新しい指数を

発表するそうです。

 

その発表された数字から国民として分かるものは、数字が上がったら物価が上がった、数字が

下がったら物価が下がったという情報です。

 

また統計局発表の、消費者物価指数の変動は、生活実感と合わない場合があるそうです。

消費者物価指数は、世帯で購入する代表的な商品(財やサービス)を選んで、

それらの価格の動きを総合した指数で表されます。

 

そして消費者物価指数は、指定した全品目の価格の動きを客観的に調べて、

それぞれにウエイトを付けて計算されます。これに対して、人々の生活実感は、

毎日買うものの値動きなどにどうしても引きずられてしまうからです。

 

こうした偏りをより少なくし、個人消費をより正確に知るために身近な

指数として知られているのが、「東大日次物価指数」や「Tポイント物価指数」です。

 

このように世の中にはいろいろな指数が存在します。その中には指数の発表により、

今後の経済に影響を及ぼすものもあります。それらの指数をどういう目的で使用するかは

自由ですが、まずその前に、発表される指数とは今までの情報が元になっていることに

気づいておかなくてはいけません。その後で、これから経済に良い影響を与えるゴール設定が

出来れば、自然と発表される指数は良くなるはずです。

 

 

via & source

日刊ゲンダイ|黒田指数よりも…ベーコンチーズバーガーが表す景気の実情

 

*¹ 総務省統計局|消費者物価指数に関するQ&A

*² 総務省統計局|4 消費者物価指数の見方(PDF:59KB)

 

 

 

 

 

ホールディングカンパニー

2015-11-09

5018630383_487df5c809_z

by Shardayyy

 

 

「Alphabet」を起ち上げた元GoogleのCEOラリー・ペイジ氏が「Alphabet」創設の秘密

についてフォーチュン誌の公開インタビューで語りました。

 

ラリー・ペイジ氏が言うには、「Alphabet」の創設にはバークシャーハサウェイ

(Berkshire Hathaway Inc.)の影響を大きく受けているそうです。

 

このバークシャーハサウェイという会社は、「オマハの賢人」といわれている

ウォーレン・バフェット氏が会長兼CEOを務める世界最大の投資持株会社です。

 

参考元の情報から考えると、バークシャー・ハサウェイから影響を受けたというのは、

Google等で発生するフロートの運用を「Alphabet」が行うことだと推測されます。

 

また、ラリー・ペイジ氏はバークシャー・ハサウェイから影響を受けたと言いながらも、

アルファベットはバークシャー・ハサウェイのようなホールディング・カンパニー

ではないと述べています。

 

これは恐らくバークシャー・ハサウェイの投資先である社会インフラ関連そのもの

のようなものではなく、「Alphabet」はそれよりも一段抽象度の高いところを手掛けるという

意図があっての発言ではないでしょうか。

 

あらかじめ全体が見えているなら、そこからある部分を見つけることは簡単だと思いますが、

語られていないところからある情報を得るには、部分情報を手掛かりにしないといけません。

 

そして、大抵隠れた真相は部分情報を手掛かりにしないと見つけられないものばかりです。

語られている情報のみで判断するのではなく、語られていない情報もあるはずだという

スタンスを忘れないようにするとヒントが見えてくるはずです。

 

 

via.

Forbes JAPAN|ラリー・ペイジが明かした「アルファベット設立の秘密」

楽天証券|第44回 バークシャーハサウェイについて

 

 

 

 

Copyright© 2015-2018 苫米地式コーチングならDraw Mind All Rights Reserved.